【選抜高校野球】甲子園を沸かせる注目野手10人 走攻守揃うアスリートからヴェールに包まれた超大物スラッガーまで (3ページ目)
昨年夏の甲子園も経験した青森山田・蝦名翔人 photo by Ohtomo Yoshiyukiこの記事に関連する写真を見る蝦名翔人(青森山田3年/二塁手/183センチ・84キロ/右投右打)
大器のムードが充満する大型内野手。青森山田シニアに在籍した中学時代は侍ジャパンU−15代表に選出。青森山田では2年夏の甲子園でチームはベスト4と躍進したものの、蝦名は打率.200止まり。ただ、バットに乗せて運ぶスイングで左翼フェンス直撃打を放つなど、印象深い活躍も見せた。内野守備は柔らかいタッチのグラブさばきが光り、2年春までは遊撃でプレーしている。現時点で高校通算8本塁打と、持っている潜在能力からすると物足りない。チーム内には強打のリードオフマン・佐藤洸史郎ら甲子園経験者も多く、上位進出も狙える陣容。きっかけをつかみ、聖地の主役に躍り出たい。
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