【2024年夏の甲子園注目投手10人】最速152キロ右腕、198センチの超大型左腕など多士済々 (6ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro

福井大会はすべてリリーフで登板した北陸の竹田海士 photo by Sankei Visual福井大会はすべてリリーフで登板した北陸の竹田海士 photo by Sankei Visualこの記事に関連する写真を見る竹田海士(北陸3年/177センチ・77キロ/右投右打)

流れを引き寄せる守護神。2年生だった昨年は春夏連続で甲子園のマウンドを経験し、とくに夏は最速145キロを計測して爪痕を残した。体を縦に使う投球フォームが特徴的で、フォークで狙って三振を奪えるのが魅力。最速149キロにボリュームアップした今夏は、福井大会4試合すべてでリリーフ登板。10回1/3を投げ14奪三振を記録し、要所を締めるクローザーぶりを披露した。阪急ブレーブスそっくりのユニフォームを身にまとう怪腕は、3回目の甲子園で主役になれるか。

6 / 10

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る