【2024年夏の甲子園注目投手10人】最速152キロ右腕、198センチの超大型左腕など多士済々 (7ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro

今年春のセンバツでは青森山田に初戦敗退を喫した京都国際の中崎琉生 photo by Sankei Visual今年春のセンバツでは青森山田に初戦敗退を喫した京都国際の中崎琉生 photo by Sankei Visualこの記事に関連する写真を見る中崎琉生(京都国際3年/178センチ・78キロ/左投左打)

生まれ変わった姿を見せたい左腕。今春センバツでは初戦で青森山田に惜敗したが、直後に招集されたU−18代表候補強化合宿では下半身主導の新フォームで登場。球威が格段に向上しており、短期間での急成長をアピールした。今春は近畿大会優勝に貢献し、今夏の京都大会では29回を投げて防御率1.24と安定した内容。チームとしても攻守のバランスがとれているだけに、中崎が本領発揮できれば京都国際は優勝争いのダークホースになれる。

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