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山本昌が大絶賛した変則左腕から防御率0点台の148キロ右腕まで...夏の甲子園でブレイクを予感させる注目の投手10人 (2ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki、Nikkan sports,Kyodo News

今年春のセンバツでチームを準優勝に導いた近江・山田陽翔今年春のセンバツでチームを準優勝に導いた近江・山田陽翔この記事に関連する写真を見る山田陽翔(近江/175センチ・78キロ/右投右打)

甲子園で映える申し子。エースで主砲の大黒柱として、昨夏はベスト4、今春は準優勝と甲子園の頂点にあと一歩まで迫る。爆発的なインパクトから猛打球を放つ打者として評価するスカウトもいるが、本人は強烈な投手志向。真上から角度をつけて振り下ろす最速149キロの快速球に、カットボールやスプリットの高速帯の球種を武器にする。この1年で見違えるほど投球フォームが改善されており、体が受けるダメージも減っている。初戦は大会2日目に鳴門と対戦する。

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