山本昌が大絶賛した変則左腕から防御率0点台の148キロ右腕まで...夏の甲子園でブレイクを予感させる注目の投手10人 (5ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki、Nikkan sports,Kyodo News

最速148キロを誇る智辯和歌山・武元一輝最速148キロを誇る智辯和歌山・武元一輝この記事に関連する写真を見る武元一輝(智辯和歌山/187センチ・86キロ/右投左打)

将来の完成像が想像しきれない大器。大きく、厚みのある体つきながら身のこなしに持て余している感がなく、現段階で最速148キロの快速球はさらなる増速気配がある。打者としてもおもに5番を任され、左打席からパンチ力抜群の打撃を見せる。智辯和歌山は投手層が厚く、今夏の武元の登板は和歌山大会わずか2試合、9イニングのみ。それでも無失点と好結果を残しており、大舞台でどんな投球を見せてくれるか。初戦は全49代表校の"しんがり"として、大会8日目に登場予定だ。

5 / 10

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る