山本昌が大絶賛した変則左腕から防御率0点台の148キロ右腕まで...夏の甲子園でブレイクを予感させる注目の投手10人 (6ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki、Nikkan sports,Kyodo News

オリックスの山本由伸に憧れていると語る富島のエース・日高暖己オリックスの山本由伸に憧れていると語る富島のエース・日高暖己この記事に関連する写真を見る日高暖己(富島/184センチ・77キロ/右投左打)

全国区を狙えるシンデレラ右腕。現段階では全国的な知名度はないものの、最速148キロの快速球は打者をひるませる迫力がある。宮崎大会決勝では91球で完封し、大会通算防御率0.42の安定感が光った。憧れの存在だという山本由伸(オリックス)からの影響がうかがえる、腕の反射を生かしたテイクバックが特徴的。4年前の金足農・吉田輝星(日本ハム)のようなセンセーショナルな存在になる可能性がある。初戦は大会6日目に下関国際と対戦する。

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