2022.08.06

山本昌が大絶賛した変則左腕から防御率0点台の148キロ右腕まで…夏の甲子園でブレイクを予感させる注目の投手10人

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki、Nikkan sports,Kyodo News

 いよいよ開幕する第104回全国高校野球選手権大会。現段階では「ドラフト1位間違いなし」と断言できるような超大物はいないものの、えてして大会中にブレイクして評価が高騰する新鋭が現れるものだ。今夏大爆発する可能性を秘めた有望選手を投手・打者に分けて10名ずつ紹介していこう。まずは投手編から。

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堂々の体躯から最速150キロのストレートを投げ込む日本文理の田中晴也堂々の体躯から最速150キロのストレートを投げ込む日本文理の田中晴也 この記事に関連する写真を見る 田中晴也(日本文理/186センチ・92キロ/右投左打)

今夏の主役になりうる男。たくましい体躯から最速150キロの快速球やスライダー、フォークなどを操る。打者のインコースを臆することなく突けて、試合中の修正力や思考力も高い。大工からプロ野球選手になった変わり種の本間忠コーチ(元ヤクルト)も、そのポテンシャルに太鼓判を押す。昨夏の甲子園では敦賀気比に被安打15、失点8と打ち込まれた悔しさから、打者を圧倒できる実力を身につけるべく努力してきた。初戦は大会3日目に強力投手陣を擁する海星と対戦する。