ストレッチとエクササイズは一緒に行なうと、より効果的! (6ページ目)

■骨盤・肩甲骨・腹筋を連動させるエクササイズ
 膝を曲げて座り、両足を床から少し浮かせ、その状態から走るように前後に大きく腕ふりをします。胸を張り、肩甲骨を意識しながら、脚が前後に動くように骨盤を動かしていきましょう。
 うまく腕振りと骨盤の動きが連動すれば前へと進んでいきます。筋力強化はもちろん、走る前に行なうと、走ったときの腕振りがスムーズになり、脚も前へ出やすくなります。1m以上前に進むまで動作を続けてください。

【エクササイズの撮影を終えて】
中島 馬場さんは体幹がしっかりしているようで、どのエクササイズもできていました。

馬場 今日行なったエクササイズは、ヨガに近いものがありましたね。だからすごくアプローチしやすかったです。ただ、ポーズをキープするとやっぱりプルプルしちゃいました。

中島 それは効いている証拠ですよ。

――エクササイズをやるにあたっての注意点はありますか。

中島 正しい姿勢を作るというのが大事なので、強引にやらないこと。できれば鏡を見て全身をチェックしながらやったほうがいいですね。正しくない姿勢でやると、違う筋肉を使ってしまうので、使いたい筋肉をしっかり使うためには、正しい動きでやることが大事になります。
 もしきつくて正しい動きができない場合は、30秒ではなく、時間を短くして強度を下げてもいいと思います。なるべく勢いや反動を使わず、ゆっくりとした動作でやることをお勧めします。そうすると、どの筋肉に効いているか意識しやすくなりますから。

馬場 またプルプルしちゃいますね(笑)。

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