2016.07.19

ストレッチのススメ。
体の柔軟性で変わる「走りやすさ」

『美しくなるためのランニング講座』  第5回●準備運動と姿勢について
石塚隆●取材・構成 text by Ishizuka Takashi
山本雷太●撮影 photo by Yamamoto Raita
八戸亜希子●ヘア&メイク hair&make-up by Hachinohe Akiko
松尾由美●スタイリング styling by Matsuo Yumi

ランニング初心者の馬場ふみかさん(女優・モデル)がフルマラソン完走を目標にトレーニングを開始! 指導担当は、湘南ベルマーレ・トライアスロンチームの中島靖弘ヘッドコーチ。「楽しく、頑張りすぎない」ランニング講座の第5回。馬場さん/トップス:トレーニング トライナミックロングスリーブトップ/パンツ:ランニング ランニングウーヴンショーツ/スパッツ:トレーニング パフォーマンスカプリ/シューズ:FRESH FOAM VONGO W SV/中島コーチ/トップス:ランニング NB ICE ショートスリーブTシャツ【プロフィール】
中島靖弘http://www.bellmare.or.jp/triathlon/profile/member.html
湘南ベルマーレ・トライアスロンチーム・ヘッドコーチ。ニューバランスランニングアドバイザー
馬場ふみかhttp://lineblog.me/babafumika/
女優・モデル。新潟県新潟市出身。167cm。
■正しいランニングフォームを作るストレッチング

 体を動かしたい方向に動かす――これがランニングをする前提になります。

 例えば走るとき、脚の前後が開きやすいか開きにくいかだけで歩幅が変わってきます。軽い力でスムーズに足が広がる方が効率的に進むことができます。そのためには柔軟性が必要になります。

 快適に動ける効率的なフォームを身につけるために『ストレッチ』は、ランニングにとって欠かせないものになります。

  ランニングのスピードは、1歩の歩幅(ストライド)と脚の回転数(ピッチ)によって変わります。その中でも”ストライド”がランニングの快適性に重要に なってきます。つまり「スムーズに広がるか」が大切なことになってきます。また、肩甲骨の動きが、歩幅に影響します。肩甲骨がスムーズに大きく動くと歩幅 が広がります。しかし、胸の筋肉が硬いと姿勢は必然的に悪くなり、ストライドが狭くなるだけでなく、無駄な上下動が起きると負担が増えてしまいます。肩甲 骨が動かなければ、フォームは悪くなる一方になってしまいます。

 肩甲骨や股関節、各部位を効率よく動かすためにストレッチは必要不可欠なモノ。ランニングの前後に行うことができれば理想的です。