雪平莉左が「めちゃめちゃ上手」になったアプローチ。ボディーターンを使った打ち方、距離感も合うスイングを学んだ (3ページ目)
【ラフからでも同じ打ち方で大丈夫】
関コーチ それで、先ほどちらっとお伺いしたんですど、ラフ。
雪平 そうですね。ラフはやっぱりこう気持ち的に「抜け出さなきゃ」ってなるので、どうしても腕に力が入ってしまって、トップとダフリがすごく出やすいです。
関コーチ 今回はダフリ・トップを防ぐということで、上から下にクラブを振るというのと、距離のコントロールはボディーターンでと、2つポイントがありました。
これ実は、ラフでの打ち方も、そのまんまのコツになります。
雪平 そのまんまなんですか?
関コーチ はい。体の回転によって、ラフの重さにも負けずにクラブを振り抜いていけますし、上からクラブを入れることでラフの長い芝の抵抗をなくすという打ち方になります。ですから、ラフでもうまく打てるようになります。やってみましょうか?
雪平 えーっ。はい、ぜひお願いします。
(ラフから1球打ちました。グリーンのピン側に寄りました)
おお~。いいんじゃないでしょうか!
関コーチ ラフなのにすごくバックスピンが効いて、ピタっと止まりましたね。もうこれでラフは苦手じゃなくなりますね。打ち方は変わってないですよね?
雪平 変わってないですね。ありがとうございます。
いやー。悩んでいたところが直って、方向性もきれいに決まって、トップもなくなって、安心感がすごく出ました。
関コーチ スコアも上がりそうですね。
雪平莉左
ゆきひら・りさ/1994年6月17日生まれ。愛知県出身。趣味:競馬、ゴルフ、映画鑑賞。特技:ダイビング、乗馬、いちごの大食い。
1st写真集『とろける。』が好評発売中。
Twitter:@risa_yukihira
Instagram:risa_yukihira
関浩太郎
せき・こうたろう/1974年生まれ。カリフォルニアで最新スウィング、クラブ、トレーニング、メンタル理論を学びミニツアーを転戦。帰国後はクラブ職人に弟子入りしフィッティング理論、クラフト技術を習得。これまでのレッスン生は10.000人以上、リシャフト本数10.000本以上、クラブ&シャフト試打年間400本以上。SEKI GOLF CLUB目黒主宰。年間のベストスコアの達成者数は15年連続で100人以上。
佐々木麻里子●ヘアメイク hair&make-up by Sasaki Mariko
本多仁美●スタイリング styling by Honda Hitomi
衣装協力/MARK & LONA(https://www.markandlona.com/)
取材協力/カレドニアン・ゴルフクラブ
動画制作●株式会社ボーダレス
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