箱根駅伝・全チームの戦力分析【シード校編】。青学を倒すのはどこだ? (2ページ目)
エントリー発表の際、「駅伝主将」に指名された服部弾馬東洋大学
エース服部弾馬のスピードでトップを奪え!
今季は出雲が9位、全日本が6位と、酒井俊幸監督が就任して以来、過去最低の順位となった。だが、箱根は総合優勝を狙う「攻めのオーダー」で挑む。5000mで現役日本人学生最高タイムを持つ、エース・服部弾馬(4年)は1区が有力。高速レースに持ち込んで大量リードを奪いたい。
また、出雲と全日本を欠場した口町亮(4年)が復帰予定で、これにより戦力は大幅にアップする。1万m28分22秒97のタイムを持つ櫻岡駿(4年)と共に往路の主要区間(2区と4区)を担うことになるだろう。全日本のアンカーで区間4位と健闘した山本修二(2年)、上尾ハーフでジュニア日本歴代3位の1時間2分05秒をマークした相澤晃(1年)の活躍も期待できる。
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