箱根駅伝・全チームの戦力分析【シード校編】。
青学を倒すのはどこだ? (10ページ目)
「花の2区」を走ることが濃厚の内田直斗帝京大学
安定感のあるレース運びで「6位以内」を目指す
前回の箱根、今季の出雲と全日本で、3大会連続の10 位。シード権の「ボーダーライン」ともいうべきチームだが、今季は例年と比べて下級生がチームを引っ張っている印象だ。箱根では成長著しい竹下凱(2年)の1区が濃厚。ハーフマラソンで1時間2分20秒の記録を持つエース格の内田直斗(4年)が2区で好走できれば、シード権争いを優位に進めることができるだろう。
5区は前回区間10位の加藤勇也(4年)以外に候補がおり、畔上和弥(2年)は主要区間での活躍が期待されている。その他は全日本を区間上位で走っている宇佐美聖也(4年)、佐藤諒太(3年)らが固める布陣。チームの目標は「6位以内」で、最低でも連続シードは確保したい。
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