【ミラノ五輪】丸山希の一番の思い出は高梨沙羅、伊藤有希とのハグ 「これはいけるぞ」と確信した瞬間があった (3ページ目)
五輪のノーマルヒルでは2本のジャンプを揃え、2試合目の混合団体では強めの追い風のなかで97mを飛んで3位。2本目も風が強まったなかで3位を堅持して次に繋ぎ、混合団体初メダル獲得に貢献した。
最後のラージヒルは8位だったものの、その表情は晴れやかだった。
「1本目はずっとやってきた足の裏の感覚をしっかりつかめるジャンプができました。2本目はそれができてなくて順位を落とした悔しさがあるけれど、清々しい気持ちで五輪を終えられます。そんな気持ちになれたのも、自分のやりたいこと全部に挑戦できたからだと思います」
そして初めての五輪で最も印象的だった場面については、こう振り返る。
「ノーマルヒルの2本目を飛び終えた時に、高梨沙羅選手(クラレ)や伊藤有希選手(土屋ホーム)が出てきてくれて、ハグをしながら私の銅メダル獲得を一緒に喜んでくれたシーンが一番の思い出です」
このあと3月まで続くW杯に向けて、「まだW杯総合も狙える位置にいるので、少し休んで気持ちを切り替えて挑戦したい」と意欲を口にする。初めての五輪の銅メダル獲得を、次へ向けた飛躍への強固なステップにした。
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