進学校に通う金メダル候補、安楽宙斗17歳の悩み「同級生はすでに受験勉強をしている人もいて...」 (4ページ目)
安楽選手は進路志望に悩みながら、オフシーズンは昨年よりもバージョンアップできるようにトレーニングに取り組んできたという。インタビュー後編ではパリ五輪に向けた自信や、シーズン初戦となる2月のボルダージャパンカップやリードジャパンカップへの意気込みをお届けする。
(後編につづく)
◆安楽宙斗・後編>>「パリ五輪で1932年以来92年ぶりの快挙へ」
【profile】
安楽宙斗(あんらく・そらと)
2006年11月14日生まれ、千葉県八千代市出身。父の影響により小学2年生からクライミング競技を始める。世界ユース選手権のリード種目で2連覇(2021年〜2022年)するなど世代最強の実力を示してシニアに転向。2023年のワールドカップはボルダーとリード両方で総合優勝を果たし、同年11月にジャカルタで開催されたアジア大陸予選で優勝してパリ五輪への切符を獲得した。身長168cm。ウィングスパン182cm。
著者プロフィール
津金壱郎 (つがね・いちろう)
フリーランスライター・エディター。大阪万博年生まれ。東京都出身。出版社での雑誌やMOOKなどの編集者を経て、2000年からフリーランスに。スポーツクライミングの取材歴は2013年から。近年はMリーグにハマっている。
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