女子高生ビキニ選手・小池星蓮「あの子なに?って感じで見られます」 真っ黒に日焼け、お弁当は鶏むね肉...「舞台のキラキラ感が大好き」 (3ページ目)

  • 武松佑季●取材・文 text by Takematsu Yuki
  • 田中 亘●撮影 photo by Tanaka Wataru

【デビュー戦はステージで号泣】

ーー2023年7月15日のJBBFデビュー戦の兵庫県ビキニフィットネスオープン大会ではビキニフィットネス23歳以下級で優勝、同163センチ超級で3位となりました。

 23歳以下級は私しか出場者がいなかったので堂々とできたましたが、163センチ超級ではプレッシャーがズドンと乗っかって、感情があふれてステージ上で涙が止まらなくなってしまい......。

 7月30日の「オールジャパン ジュニアフィットネス チャンピオンシップス」では準優勝。この大会を優勝することを目標にがんばってきたので、表彰式後、本当に悔しくて賞状やメダルをスーツケースにグチャグチャと詰めて、泣きじゃくりながら帰りました。最初の頃はなんだか泣いてばかりでした。

「オールジャパン ジュニアフィットネス チャンピオンシップス」は準優勝だった 写真/本人提供「オールジャパン ジュニアフィットネス チャンピオンシップス」は準優勝だった 写真/本人提供この記事に関連する写真を見るーー準優勝で世界選手権出場は逃したものの、9月15日、JBBF最高峰の大会「2023 オールジャパン フィットネス チャンピオンシップス」の出場権を獲得。最年少出場を果たしました。

 同じビキニフィットネスのカテゴリーで「オールジャパン」8連覇を達成している安井友梨さんとかトップ選手がたくさん出場していますし、審査員や観客も有名な方ばかりでこれまで出ていた大会とは雰囲気が全然違いました。

 そんな大会に出られたことがまずうれしかったし、母にも「楽しかった」と報告したんですけど、やっぱりポイントをひとつもとれずに予選敗退......というか、審査員に見てすらもらえなかったんです。実力が伴ってないからそれはそうなんですけど、やっぱりすごく悔しくて。次回は審査員にちゃんと見てもらえるようにがんばりたいですね。

食事面など夕紀さんのサポートを受けながら大会に挑んでいる食事面など夕紀さんのサポートを受けながら大会に挑んでいるこの記事に関連する写真を見る

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