フィギュアスケート日本男子の次代を担う10代がジュニアGPで奮闘 海外のコーチからも称賛 (2ページ目)
【若手の演技に友野一希も声援】
また、日本からは田内誠悟(15歳)、三島舞明(16歳)が出場。
田内はSPでスタート位置を間違えてしまうトラブルも。「ショートとフリーが同じポーズで始まるので、何も考えずにいたらフリーの立ち位置にいってしまって。いい意味で気楽にいけたかなと思っていたのですが、やはり慣れないことだったので(演技中は)緊張して焦ってしまいました」と反省。
フリーではSPでミスした3回転+3回転のコンビネーションを2本決め、「まだ慣れていないので(国際大会の)経験値を増やしていきたいです」とコメントした。
三島は初めての国際大会出場に「いつも以上に緊張してしまい、身体の動きがかたくなってしまってミスが続いてしまいました」とSPを振り返る。フリーでは会場に来ていた友野一希らの応援に応えるように美しい4回転トーループを成功。
「降りた瞬間は『え?降りた?』という感じで自分でも驚きは隠せませんでした」と、三島は喜んだ。
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