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本田望結は自分が『ワンピース』のナミを演じることがまだ信じられない「好きすぎて...」 (2ページ目)

  • 山本夢子●取材・文 text by Yamamoto Yumeko
  • 能登直●撮影 photo by Noto Sunao(a presto)

――本番は髪の毛の色も変えるのでしょうか。

本田 まだどうなるか決まっていませんが、アラバスタ編のナミはショートヘアじゃないですか。そこをどうするのか。でも、ショートを優先するのかオレンジ色を優先するのかで雰囲気も違いますし、そこは制作スタッフと相談しながら役作りをしていこうと思っています。

――今回の『ワンピース・オン・アイス』ではどんなところを見てほしいですか?

本田 リハーサルもこれからなので「このシーンを!」とは言えないんですけど、フィギュアスケートを生で見ていただく時に一番感じるのはスケーターが滑った時に起こる風だと思うんです。とくに一番前の席だとスケーターの風をめちゃめちゃ感じて、すごい迫力なんです。これはテレビで見る感覚とは全然違うので、生だからこその臨場感を感じていただきたいですし、それがこの『ワンピース・オン・アイス』のいいアクセントになると思います。とにかく超高速でお客さんの周りを滑ろうと思います(笑)。

PROFILE
本田望結(ほんだ・みゆ)
2004年6月1日生まれ。京都府出身。4歳で芸能界デビューし、ドラマ、CM、映画などに出演。フィギュアスケーターとして、2018年全日本ジュニア選手権や西日本ジュニア選手権などに出場。『ワンピース・オン・アイス』では、姉・本田真凜(ビビ役)とも共演。

『ワンピース・オン・アイス~エピソード・オブ・アラバスタ~』
アニメ『ワンピース』が史上初のアイスショー化。日本屈指のスケーターが集結し、アニメの声優たちのセリフに合わせ、フィギュアスケートならではのスピード感、躍動感で『ワンピース』の世界を表現。光やプロジェクションマッピングの演出によるスペクタクルなアイスショー。8月11~13日(横浜)、9月2~3日(名古屋)の全国2カ所で全10回公演。

著者プロフィール

  • 山本夢子

    山本夢子 (やまもと・ゆめこ)

    スポーツライター。青森県八戸市出身。5歳からフィギュアスケートを習い始め、高校卒業まで選手として各大会に参加。その後、渡米し大学を卒業、就職。帰国後は、コピーライターとして広告制作に携わる。2005年からフリーランス。現在はライターとしてフィギュアスケートの専門誌を中心に執筆中。

【写真・画像】オレンジがまぶしい!本田望結が「ワンピース・オン・アイス」でナミ役に(全11枚)

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