【女子プロレス】葉月が振り返る、中学卒業後から始まったスターダムでの日々 引退からの復帰も経て得た「幸せな場所」 (4ページ目)
――復帰は2021年5月。何かきっかけがあったんですか?
葉月:木村花選手のメモリアル興行(2021年5月23日、後楽園ホール)で、一日限定で復帰したことです。そこで試合をして、「やっぱりプロレスは楽しい、またやりたい!」と心から思えたのが大きかったですね。プロレスって「正解がない」と言われるけど、復帰してからは「本当に自分の好きなようにやっていいんだ。無理に型にハマらなくていいんだ」と自然体で戦えるようになりました。
――葉月選手は飛び技、締め技、投げ技のバランスがいい選手ですが、理想のレスラー像は?
葉月:それが、特になかったんですよ。ほかのレスラーは「この選手に憧れて入門した」という理由が多いと思うのですが......。私はWWEを観ていたので、海外のディーバ(女子選手)への憧れはありました。ただ、それを日本のリングで、そのまま表現できるわけではない。自分はリングでの「ケンカっ早い真っ向勝負」が好きなので、それができる相手を常に探しています。
――そんな葉月選手にも、休息の時間は必要だと思います。オフのリフレッシュ方法を教えてください。
葉月:野球を観に行くことですね。特定の球団のファンというよりは、12球団全部を見ています。球場にもよく足を運びますし、YouTubeでも野球系の動画をよく見ています。
――12球団すべてとは本格的ですね。"推し"の選手もいないんですか?
葉月:「この人もいい、あの人もいい」と魅力的な選手が多すぎて、ひとりに絞れないんです(笑)。だから、プロ野球という競技そのものが好きですね。3月から始まるWBCも、今からめちゃくちゃ楽しみにしています。
(後編:師匠の葉月も驚くフワちゃんの覚悟 自身の飛躍も目指しながら、弟子のことを「第一に考えて動いている」>>)
【プロフィール】
葉月(はづき)
1997年9月29日生まれ、福岡県出身。身長155cm。中学時代、独学でトレーニングを開始し、卒業から半年でスターダムに入団。2014年7月6日にデビュー。紫雷イオ率いる「Queen's Quest」での活動を経て、2018年に「大江戸隊」へ移籍。2019年12月に突如引退。約2年間のブランクを経て、2021年10月にスターダムへ電撃復帰。現在はコグマとのタッグ「FWC(福岡ダブルクレイジー)」として活躍する傍ら、CMLL日本女子王座・スパーク女子王座の二冠を保持。タレント・フワちゃんのコーチも務めるなど、技術・信頼ともに団体を支える柱のひとり。
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