検索

武藤敬司が突然トイレで「イ~ヤァオ!」と絶叫 それを目撃したケンコバは「いかなる時でもプロレスラーなんやな」 (2ページ目)

  • 松岡健治●取材・文 text by Matsuoka Kenji

【トイレで目撃した武藤のまさかの姿】

――懐かしいですね。

「それで......これは第1回G1からちょっと逸れますし、言ってもいいかわからない話なんですが、僕が広島で蝶野さんと武藤さんのトーク―ショーで司会を務めた時にある事件があって......」

――ぜひ、読者のために聞かせてください!

「わかりました。とっておきの話なんで、どこかで披露しようとは思ってましたが、この連載で公開しましょう!」

――ありがとうございます!

「あれはトークショーが始まる前のこと。控室で武藤さん、蝶野さんと一緒に打ち合わせや雑談をしていたんですが、そこで面白いシーンに立ち会ったんです。

 武藤さんがトイレに行ったんですが、5分くらい経ったので『もう武藤さんは出ただろうから、俺もトイレに行こう』と思って入ったら、武藤さんがまだ便器の前に立っていたんです」

――それは長すぎますね。

「ですよね。そうしたら武藤さんが、『膝を人工関節にしたら小便する時の力の入れ方がわからなくなってよ。出ねぇんだよ』っておっしゃったんです。俺が『大変ですね』と言うと、『今度、股関節も人工関節にするから、一生、小便できねぇよ』ってボヤいて。そんな会話をしながら俺は横で用を足して、武藤さんはその間もずっと立っていたんですけど......そこで衝撃の事件が起きました。

 武藤さんが『仕方ねぇ......』とつぶやいたあとに、『イ~ヤァオ!』と絶叫しておしっこを放出したんです。リング上で発する『イ~ヤァオ!』と同じ響きでした。さすがにプロレスLOVEポーズはしなかったんですが、いいものを見させていただきました。いかなる時でも、武藤さんはプロレスラーなんやなって感動しましたよ」

――面白いですが、にわかには信じがたい話ですね(笑)。

「ホンマなんです! 俺だけが目撃したスクープですよ!」

【"黒・蝶野"になってブレイク】

――すごい現場に立ち会いましたね。

「プロレスファンとして、本当に貴重な経験でした。だいぶ話が逸れましたね(笑)。

 G1に話題を戻しましょう。劇的な優勝を飾った蝶野さんは、トーナメント制となった第2回も、決勝戦でリック・ルードを倒して"夏男"と呼ばれました。でも、なかなかブレイクには至らなかったんですよね」

2 / 3

キーワード

このページのトップに戻る