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SKE48荒井優希がプロレスデビューからの1年を告白。「最前列で観戦してたら、やろうとは思わなかった」 (4ページ目)

  • 尾崎ムギ子●文 text by Ozaki Mugiko

――そもそも「プロレスやってみない?」と言われて、「やってみたい」となるのがすごいです。

荒井:私、ヤバいんです(笑)。そんなに一大事だと思ってなかったんですよね。それに、もし断って、自分じゃない人が楽しんでやってたら後悔するんじゃないかと思って。「ちょっとでも後悔すると思うんだったらやったほうがいいな」って。そういうチャンスって滅多にこないじゃないですか。だから、やりたいと思いました。

――プロレスをやってみて、よかったと思いますか?

荒井:思います、すごく。

――「2021年度プロレス大賞」で新人賞を受賞されました。

荒井:新人賞をいただけたことで、もっと前向きになれたというか。それまで「SKE48だからいっぱい取り上げられている」とかも言われてたので、どこかで「自分が(プロレスを)やってるとあんまりよくないんじゃないか......」と思ってたんですけど。賞という形で評価していただけて、すごく嬉しかったです。新人賞を獲った方って、みんなすごい方たちですよね。だから私も価値を落とさないようにしなきゃと思う。本当にいいきっかけをもらいました。

(後編:「プロレスをやっているからSKE48選抜から落ちた」と言われても、女子プロを代表するレスラーを目指す>>)

【プロフィール】
■荒井優希(あらい・ゆき)
1998年5月7日、京都府生まれ。167cm。SKE48チームKIIのメンバー。2021年5月4日、東京女子プロレス後楽園ホール大会にてプロレスデビュー(渡辺未詩&荒井優希vs伊藤麻希&遠藤有栖)。東京スポーツ主催「2021年度プロレス大賞」で新人賞を受賞。

【大会情報】
『CyberFight Festival 2022』
■日時:2022年6月12日(日) 開場12:00 開始14:00
■会場:埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ
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○動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」では同大会を独占生中継
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【画像】プロレスラーでアイドル。SKE48荒井優希フォトギャラリー

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