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「将来、日本代表のキャプテンもやりたい!」ワーナー・ディアンズは高卒でプロ入り、21歳の夢は「世界一のロック」 (5ページ目)

  • 斉藤健仁●取材・文 text by Saito Kenji
  • 甲斐啓二郎●撮影 photo by Kai Keijiro

── ワーナー選手は将来「日本代表のキャプテンもやりたい!」とも話していました。

「日本代表のキャプテンをやるチャンスがあったら、それは正直、やりたいですね。高校時代はキャプテンをやっていなかったですが......(笑)。

 流経大柏時代にキャプテンだった當眞蓮(帝京大3年HO)はずっと静かなタイプでした。FWで一番しゃべっていたのは僕ですね(笑)! 東芝ブレイブルーパス東京ではまだ(キャプテンは)早いと思いますが、チャンスがあったらやりたいです」

── 2035年に再び、日本でワールドカップが開催されるかもしれません。

「12年後......33歳か。チャンスがあったら出たいですね!」

<了>


【profile】
ワーナー・ディアンズ
2002年4月11日生まれ、ニュージーランド・ウェリントン出身。元ラグビー選手の父のNEC(現・NECグリーンロケッツ東葛)コーチ就任に伴い14歳で来日。流通経済大柏高校を卒業後、2021年に東芝ブレイブルーパス(現・東芝ブレイブルーパス東京)に加入する。日本代表歴は2021年11月のポルトガル戦で初キャップを獲得。ポジション=LOロック、FLフランカー。身長202cm、体重122kg。

著者プロフィール

  • 斉藤健仁

    斉藤健仁 (さいとう・けんじ)

    スポーツライター。 1975年4月27日生まれ、千葉県柏市育ち。2000年からラグビーとサッカーを中心に取材・執筆。ラグビーW杯は2003年から5回連続取材中。主な著書に『ラグビー『観戦力』が高まる』『世界のサッカーエンブレム完全解読ブック』など多数。

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