松島幸太郎、渡仏の理由と日本代表への思い
「世界で通用する選手になるため」 (6ページ目)
また、2023年ワールドカップまで日本代表の指揮官として続投が決まったジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)も、松島のクレルモン移籍を歓迎している。
「昨年のワールドカップを足がかりに海外に移籍する日本代表選手が出てくる。適切な選手が適切なタイミングで、そういった機会を得て(海外に)出て行くことは、選手のスキルを磨く。今までと違うラグビーや違うコーチングの下で経験することは、選手を成長させる」
現在のところ、ほかの日本代表選手の海外移籍の話はまだ現実化していない。松島は「サンウルブズがなくなる分、(ほかの選手も)海外に行けばプラスになる。もし対戦相手として(フランスに移籍する選手が)増えれば楽しみが増しますし、日本代表にとってもいい」と期待している。
松島は今季のトップリーグ終了後、6月〜7月の日本代表のテストマッチを終えてから渡仏する。
クレルモンではどんなプレーをしたいか、聞いてみた。
6 / 7