トップリーグ全勝対決。
サントリーがヤマハを粉砕し、優勝に大きく前進

  • 斉藤健仁●取材・文・撮影 text & photo by Saito Kenji

 トップリーグ初優勝を狙うヤマハ発動機は、勝ち点を取ることができず、自力優勝の可能性は消滅した。しかし残り2試合、まずは勝利して勝ち点を積み上げ、サントリーがどこかで負けることを待つのみだ。また、トップリーグ後には日本選手権も控えている。3位以内に入ってサントリーへのリベンジと、ふたたび日本一のチャンスをうかがう。

 一方、13連勝を達成して首位に立ったサントリーは残り2試合、東芝ブレイブルーパス、神戸製鋼コベルコスティーラーズといった強豪チームとの対戦が続く。ただ、2位に勝ち点差3をつけたために、順調にいけば4シーズンぶり4度目の優勝が決まる。「この試合はスタンダードを上げる、チームとして自信になる試合でした。まだ2試合残っているので、今日の勝利の価値を出すため、しっかりと来週から準備をしたい」(沢木監督)

 クリスマスイブ決戦は、沢木監督が「お互いのカラーが出た、非常に接点・ディフェンスでのレベルの高い試合だった」と振り返ったように、両チームの持ち味が見えた素晴らしいゲームだった。そのなかでも、この試合の意味を十分に理解し、しっかりとパフォーマンスに還元することができたのは、サントリーサンゴリアスのほうだったと思う。

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