夢にまで見たレースクイーンの頂点! 名取くるみ「サーキットはディズニーランドと同じくらい興奮する場所!」
祝!「日本レースクイーン大賞2022」グランプリ受賞
名取くるみインタビュー前編
2010年に始まった「日本レースクイーン大賞」は今年で13回目を数え、名だたるレースクイーンが華々しく彩る「女神の祭典」だ。100人のレースクイーンがノミネートされ、ファン投票を経て上位5人が「大賞」を受賞し、その頂点が「グランプリ」の栄光に輝く。
今年のグランプリを受賞したのは、レースクイーンユニット『Pacific Fairies』に所属する名取くるみさん。受賞記念インタビューとスタジオで撮り下ろした厳選フォト、ぜひご覧あれ。
◆名取くるみさん厳選撮り下ろしフォトギャラリー(43枚)>>
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この記事に関連する写真を見る── 今年1月に東京オートサロンで開催された『日本レースクイーン大賞2022』で、栄えあるグランプリに輝きました。おめでとうございます!
「ありがとうございます。本当、最初は実感が湧かなかったんですけど、最近になってこうした撮影やインタビューを受けることが多くなって、『グランプリを獲れたんだな』ってうれしい思いで一杯です。
エントリーされてから2カ月ぐらいは、夜もあまり眠れず、夢にも見るぐらいだったんです。夢のなかではグランプリを獲ることができなかったんですけど、正夢にならずにホッとしました(笑)」
── かなりのプレッシャーがあったんですね。
「すごくありましたね。最後、グランプリ受賞者の名前を読み上げられる瞬間は、名字の頭の『な』が来い!『な』が来い!と念じてました(笑)」
── ははは。名取さんはスーパーGTのGT300クラスに参戦する『パシフィックレーシングチーム』のレースクイーンユニット『Pacific Fairies』に加入して2年経ちました。初年度の2021年は新人賞にエントリーするも、受賞できなかったんですよね。
「そうなんです。前回の新人賞は最後の5人には残れたんですけど、一番にはなれなくて......。やる以上はやっぱりトップを目指したいですし、今回は克服じゃないですけど、目標としていたグランプリを獲得することができました。支えてくれた方々やファンの人たちがすごく喜んでくれて、本当によかったです」
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著者プロフィール
石塚 隆 (いしづか・たかし)
フリーランスライター。1972年生まれ。神奈川県川崎市出身、現在は鎌倉在住。『Sportiva』をはじめ『Number』『週刊ベースボール』『集英社オンライン』『週刊プレイボーイ』など、スポーツを中心に、政治、経済、サブカルチャーなど多岐にわたるジャンルで寄稿している。趣味はサーフィン、トレイルランニング