ジャパンC、関係者の力強い言葉を受けて美女馬券師が打った確信の◎は? (2ページ目)
アーモンドアイは3歳の時、牝馬三冠馬としてジャパンCに挑み、逃げるキセキを直線でしっかりと捉え、6連勝で古馬との対決を勝利で飾りました。
まさかリバティアイランドが、その時とまったく同じ枠になるなんて......(しかもイクイノックスと同枠!)。(ジェンティルドンナの子ジェラルディーナとヴィルシーナの子ディヴィーナが同枠になった)今年のGIエリザベス女王杯の時も感じましたが、競馬の神様って、ほんとに面白いことをしてくれます。
さて、リバティ"お嬢様"ですが、秋華賞後の関係者のコメントを読んでいると、あのレースを見せていながら、実際は「一度使って変わるんだろうな」というような状態だったそう。6馬身差をつけて快勝したGIオークス(5月21日/東京・芝2400m)も、ジャパンCを見据えたレースだったとのことで期待は高まります。加えて、斤量が54kgという、イクイノックスら古馬の牡馬との4kg差も彼女が勝つシーンを後押しします。
そして、ジャパンCは"リピーター"の多いレース。そうなると、昨年の覇者ヴェラアズール(▲)も気になります。
当初手綱をとる予定だったライアン・ムーア騎手が落馬負傷のため、当日はホリー・ドイル騎手とコンビを組むことに。ムーア騎手は自国に戻るとのことで、彼の騎乗するレースが見られなくなってしまったのは残念ですが、何より今は一日も早い回復を願います。
ただ、ムーア騎手が先週、GIマイルCSで騎乗予定だったナミュール、地方交流のGII浦和記念で騎乗予定だったディクテオンと、どちらも大舞台で勝利。馬はもちろん、急遽の騎乗オファーを受けてしっかりと結果を残した騎手もすばらしいです。2度あることは3度あっても不思議ではありません。
なお、女性騎手がジャパンCに出走するのは1990年以来、33年ぶりのこと。しかも、今年は3名の女性騎手(ドイル騎手の他、マリー・ヴェロン騎手がイレジンに騎乗、藤田菜七子騎手がウインエアフォルクに騎乗)が参戦! 複数の女性騎手がジャパンCに騎乗するのは史上初めてとなります。
女性騎手がジャパンCを勝ったら、それもまた歴史に残るレースとなりますね。
また、ヴェラアズール陣営のコメントを見ていても、以前の迫力が戻ってきている状態とのことですし、休み明けを一度叩いて、前走で増えていた馬体も戻っていたら再度期待できそうです。東京競馬場の芝のレースは、昨年のジャパンCも入れて3戦2勝、3着1回と得意の舞台ですからね。昨年のジャパンCでのコラムにも書きましたが、紆余曲折あったこういう馬の活躍は応援したくなります。
実は先週のマイルCS、スポルティーバの予想はありませんでしたが、3連複16点で3万馬券を的中! この勢いでジャパンCも当てたいところです。今回はずっと応援しているイクイノックスの1着固定で3連単を買います!
【推奨馬券】
◆3連単フォーメーション(18通り)=1着(2)→2着(1)(9)(14)→3着(1)(3)(5)(7)(9)(10)(14)
著者プロフィール
守永真彩 (もりなが・まあや)
『日曜レース展望KEIBAコンシェルジュ』(グリーンチャンネル・土曜日19時30分~)にアシスタント秘書としてレギュラー出演中。『アプリ デイリー馬三郎』では予想コラムを連載。「楽天競馬」のイメージキャラクター。母親は女優の白石まるみさん
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