2022.02.18

豪華メンバー集結も激戦必至のフェブラリーS。トップジョッキーが乗る人気薄で一発狙い

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Sankei Visual

 今年最初のGI、フェブラリーS(東京・ダート1600m)が2月20日に行なわれる。出走予定馬の半数以上がGI勝ち馬(芝、地方交流を含む)という豪華な顔ぶれとなった。

 過去10年の結果を振り返ってみると、1番人気は4勝、2着2回、3着2回。ここ3年連続で勝利を飾っており、その信頼度はかなり高い。

 しかし一方で、人気薄の台頭も頻繁に見られ、3連単の配当は半分が10万円超え。1番人気が勝った昨年も10万円超え、一昨年も40万円超えの高額配当が飛び出している。

 はたして、今年はどうか。日刊スポーツの木南友輔記者はまず、上位人気になりそうな馬たちの名前を挙げてこんな見解を示す。

「今年のフェブラリーSはかなりの混戦模様ですが、1番人気となるのはカフェファラオ(牡5歳)でしょうか。前走のGIチャンピオンズC(12月5日/中京・ダート1800m)では11着に敗れていますが、東京・ダート1600mでは3戦3勝の実績がありますからね。

 それから、ソダシ(牝4歳)も人気はしそう。チャンピオンズCは12着と惨敗も、初ダートでGIというのはきつかったと思いますし、GI阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神・芝1600m)、GI桜花賞(阪神・芝1600m)、GII札幌記念(札幌・芝2000m)のパフォーマンスを考えれば、ポテンシャル的には好勝負になってもおかしくないですから。ただ、チャンピオンズCでは最後にやめている感じがあったので、今回はその精神面がどうか、心配されます。

 これらに続くのが、レッドルゼル(牡6歳)、ソリストサンダー(牡7歳)、アルクトス(牡7歳)、インティ(牡8歳)、そして前哨戦のGIII根岸S(1月30日/東京・ダート1400m)を勝ったテイエムサウスダン(牡5歳)、GII東海S(1月23日/中京・ダート1800m)を制したスワーヴアラミス(牡7歳)あたり。

 ですが、先の2頭も含めて人気順は読めません。こういう時は、トップジョッキーが騎乗する人気薄が気になるところです」

 そこで、木南記者はソダシとは別の、芝のGI勝ち馬に注目する。