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さらに昨年、11番人気で2着と波乱を演出したデンコウアンジュも、2歳時に同舞台で行なわれたGIIIアルテミスSを制覇。この舞台での勝利実績がある馬の大仕事が目立っている。
そうなると、東京・芝マイル戦で勝ち星のある馬は要チェック。人気どころのリスグラシュー(牝4歳)やアエロリット(牝4歳)など、何頭かがその条件を満たしているが、馬券的な妙味を考えれば、エテルナミノル(牝5歳)に、先述のデンコウアンジュ(牝5歳)やレッドアヴァンセ(牝5歳)あたりに目がいく。
なかでも、ここではレッドアヴァンセを推したい。
東京・芝マイル戦での実績があるレッドアヴァンセ 同馬は、2走前に1600万下を卒業。そのレースが、東京・芝マイルのユートピアS(2017年11月18日)だった。舞台適性は十分だ。
加えて、前走でGII阪神牝馬S(4月7日/阪神・芝1600m)に挑戦すると、2着と健闘。一線級相手でも互角に戦える力を示した。
それでも今回、多くの有力馬の陰に隠れて伏兵扱いにとどまりそうで、穴党としては見逃せない存在だ。阪神牝馬Sで上位に来てここに挑むのは、昨年の勝ち馬アドマイヤリード(阪神牝馬S2着)、3着馬ジュールポレール(同3着)と同じローテション。激走への期待が一層膨らむ。
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