2018.05.10

ヴィクトリアマイルは、クロフネと
ハーツクライ産駒でほぼ間違いなし

  • 平出貴昭●文 text by Hiraide Takaaki  photo by Yamane Eiichi /AFLO

 今週末13日、東京競馬場では4歳以上の牝馬によるGIヴィクトリアマイル(芝1600m)が行なわれる。

 GI馬5頭を含む重賞勝ち馬12頭が登録しており、豪華メンバーとなりそうな今年のヴィクトリアマイル。今回は”東京・芝1600m”の適性をポイントに分析してみよう。

上位人気が予想されるリスグラシュー。悲願のGI制覇なるか 今回出走する馬を父馬の産駒別で、東京芝1600mの成績を見てみると、ディープインパクト産駒は84勝とダントツの成績で、以下、キングカメハメハ産駒41勝、ダイワメジャー産駒35勝、ハーツクライ産駒30勝、ステイゴールド産駒25勝、マンハッタンカフェ産駒22勝、クロフネ産駒18勝と続いている。これは未勝利戦なども含めた全体の成績となるが、トップクラスの馬たちが出走する重賞に限るとその傾向は変わってきており、ディープインパクト産駒13勝、クロフネ産駒6勝、ハーツクライ産駒5勝、ダイワメジャー産駒4勝、キングカメハメハ産駒3勝、ステイゴールド産駒3勝、マンハッタンカフェ産駒2勝という数字になる。

 注目したいのが重賞における勝率と連対率。ディープインパクトが10.0%、22.3%なのに対し、クロフネは14.6%、26.8%、ハーツクライは20.0%、24.0%という高い数字を記録している。ディープインパクト産駒は1レースに多くの馬を出走させるので数字が低くなってしまうのは仕方ない面もあるが、クロフネやハーツクライのこの高い数字は注目すべきものだ。