カンが勝負の旅打ちも、ばんえい競馬には「勝利の法則」がある!?
「夏競馬」珍道中~北日本編(7)
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幻想的な雰囲気の中で行なわれているばんえい競馬。photo by Kyodo News 北の大地をめぐる「旅打ち」。
帯広に着いてからは、予約していた格安ホテルにチェックインした。ひと風呂浴びて、たまっていた原稿を書いたり、写真のデータを整理したりしていたら、結構時間が経っていた。
ホテルを出たのは、午後5時を15分ほど回った頃。帯広のばんえい競馬(ばんえい十勝)は、4月末から12月まではナイター開催(※)。14時40分に第1レースが始まって、最終レースが行なわれるのは、20時45分前後。
※11月末から12月は約1時間前倒しして開催。正月は昼間に開催され、以降、1月~3月は薄暮開催。
競馬場へのアクセスは、帯広駅からタクシーで7~8分。駅からならバスも出ている。徒歩で行ったとしても、駅から20分くらい。時間に余裕があるときは、帯広の街並みを眺めながら、ゆっくりと歩いていくことをお勧めしたい。
帯広は、いまでもどこか"開拓時代"の雰囲気が漂う街だ。
ワタシはこれまで、ここには3、4回来ていて、競馬場へはだいたい歩いていく。今回は雨が降っていたが、これまで同様、歩いていった。
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