【木村和久連載】幸せなゴルフライフを築いてくれる、快適かつ重宝な「居場所」 (4ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa

(6)自宅の貴重な「物置」
 自宅にはゴルフ工房みたいなものはなく、数個の古いキャディバッグに余ったクラブを入れて、そこが物置代わりとなっています。

 使用するクラブセットは、ウェッジ類をいくつかチェンジしてラウンドすることが多いです。冬場はボールが上がりづらいから、転がし中心でいこうとかね。そうやって、あれこれクラブを入れ替えるのは、わりと楽しいものです。

 ホームコース用にクラブセットを置いていると先述しましたが、時々クラブを入れ替えてリフレッシュしています。だから、電車でゴルフに行く時は、クラブを2本ぐらいビニール袋に入れて持っていき、使わなくなったクラブと交換します。

 子どもの頃、国際救助隊が活躍するSFテレビ番組『サンダーバード』に夢中でした。毎週、「今日はサンダーバード何号が活躍するんだ」とワクワクしながら見ていました。

 それと同じで、「今日はどのクラブが活躍するんだ」とクラブを入れ替えるのが楽しいのです。

 小粒ながら、ゴルフを楽しむ居場所や秘密基地があって、ほんと幸せです。

木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

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