【内藤雄士ゴルフレッスン】アプローチの
ポイントは肩のラインと手首の固定
白石あさえの目指せコースデビュー! 連載●第29回
〜カリスマコーチ内藤雄士がビギナーのために特別レッスン〜
アプローチは「肩のライン」が
崩れやすい
内藤雄士コーチ:以下内藤 前回のレッスンからアプローチ編に入りました。アプローチではPW(ピッチングウェッジ)を使用することと、その理由を説明しました。今回からは具体的な打ち方のポイントを説明していきます。
白石あさえ:以下白石 前回は構え方まで教えてもらいましたよね。よろしくお願いします。
内藤 そう。クラブを短く持つことと、ボール位置についても説明しました。アドレスに関しては、もうひとつ大切なことがあります。それは肩のラインです。
白石 これまでのレッスンでも内藤コーチは肩のラインが大事だと指摘されてきましたよね?
内藤 その通りです。でも、アプローチではさらに重要になります。理由はアプローチが肩のラインが狂いやすいショットだからです。
気をつけることは、今までやってきたフルショットと同じように、ターゲットラインと平行に両肩を結んだラインをセットすることです。ただ、アプローチはターゲットまでの距離が近いので、体がターゲットを向きやすくなる傾向があります。要するに肩が開きやすくなります。するとヘッドの入射角が鋭角になったりして、軌道がカットになりやすくなるので、ミスの原因になるわけです。
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