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サッカー日本代表に難敵出現 ワールドカップ3戦目の相手スウェーデンは隠れたタレント集団 (2ページ目)

  • 篠 幸彦●文 text by Yukihiko Shino

【ギェケレシュの得点力】

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 そんな窮地を救ったのが、2025年の最多得点者(クラブと代表の合計)に贈られるゲルト・ミュラー・トロフィーを獲得したヴィクトル・ギェケレシュだった。

 ポッター監督はイサク、クルゼフスキを欠くなか、ギェケレシュを最大限に生かすため、3-4-2-1のシステムに変更。守備時は5-4-1で固く守り、攻撃時は3-5-2と可変し、エースの得点力に懸けた。

 指揮官の期待に応えるように、ギェケレシュは準決勝でハットトリックを達成し、ウクライナを3-1で破って決勝へ進出。そしてポーランドとの決勝戦。2-2で迎えた88分にギェケレシュが決勝点を叩き込み、3-2でスウェーデンを本大会へと導いた。

 本大会ではグループFで3戦目に日本と対戦する。大会までにイサクやクルゼフスキが間に合うかはわからない。それでもギェケレシュを筆頭に、アンソニー・エランガやベンジャミン・ニグレン、ヤシン・アヤリ、ルーカス・ベリヴァルら、若いタレントを擁する"北欧の雄"は決して侮れない。

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著者プロフィール

  • 篠 幸彦

    篠 幸彦 (しの・ゆきひこ)

    1984年、東京都生まれ。編集プロダクションを経て、実用系出版社に勤務。技術論や対談集、サッカービジネスといった多彩なスポーツ系の書籍編集を担当。2011年よりフリーランスとなり、サッカー専門誌、WEB媒体への寄稿や多数の単行本の構成を担当。著書には『長友佑都の折れないこころ』(ぱる出版)、『100問の"実戦ドリル"でサッカーiQが高まる』『高校サッカーは頭脳が9割』『弱小校のチカラを引き出す』(東邦出版)がある。

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