バイエルンがレヴァンドフスキ移籍で得たもの.。大型補強でチームのムードにも変化が (3ページ目)
バイエルンの監督に就任して以来、試合中に大きな戦術変更をせず、選手交代の冴えもあまりないと、評価を落としていたナーゲルスマン監督にとっては、持ち駒が増えたことも含めて、腕の見せどころとなるだろう。
また、大きな移籍がなかったここ数シーズンのバイエルンの弱点は、マンネリだという指摘もあった。「ロッカールームで仲が良すぎるのではないか」「選手がなあなあの関係に陥っているのではないか」などと『ビルト』紙に書かれ、選手が「仲はいいが、決して馴れ合いではない」(トマス・ミュラー)などと反論することもあった。
そんなチームの雰囲気も、レヴァンドフスキがいなくなり、複数の主力候補の選手が入ってきたことで大幅に変わるはずだ。
国内2冠はもちろんのこと、今季はチャンピオンズリーグでの躍進も見せたいバイエルン。まずは選手を揃えた。あとはピッチ上で戦うだけである。
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