柴崎岳は「フリーならジダン」の評を覆せるか。1部昇格へ正念場 (3ページ目)
しかし、試合をけん引するようなプレーは乏しく、エスパニョールのスペイン人MFセルジ・ダルデルのように、勝利をもたらすプレーはできなかった(試合は2-1でエスパニョールの勝利)。
カルタヘナ戦後、レガネスは2勝4敗2分け。7位ジローナとの勝ち点差は8ポイントで、プレーオフ進出は確定していない。残り8試合、総力戦となる。
柴崎がレガネスで及第点を得るには、中盤でリーダーシップを見せる必要があるだろう。"天才的センスの片鱗"では、もはや十分ではない。大切なのは勝利につながる存在感だ。同時に、それがレガネスの命運を握っている。
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