大迫、原口、高徳...代表ブンデス組は豪州戦に「出る気&勝つ気」満々 (2ページ目)
「初戦に負けてみんなネガティブになっていて、ボールを受けたがらないので、どうにかしないといけない。僕のところだけでなく、ほかにも起点をつくらないと。後半はフォワードが2人になって、ゴール前の動きがなく、長いボールしかなかった。(得点演出は)おまけみたいなもの。ただ、前の2人があれ(動かない状態)になっちゃうと、クロスしかなくなっちゃうのが現状。もっとうまくやりたい」
1-3での敗戦に苛立ちを隠さなかったが、このタイミングで90分プレーしたことは代表にとっては朗報だ。
「10日強しか休んでないので、ネガティブなイメージはないです」
こう大迫が言うのは、練習を完全に休んだのは10日ちょっとで、試合でプレーすることになんら問題を感じていない、という意味だ。もちろん90分間の体力という面ではやはり若干、負傷の影響も感じられたが、それも数日間で調整するだろう。
一方、ハンブルガーSVで盤石のポジションを確保したかに見えていた酒井高徳だが、先発したドイツ杯1回戦で3部のオスナブリュックに敗れると、その後のリーグ戦では2試合連続でベンチを温めている。しかもチームは2連勝。ディフェンダーを入れ替えるのは難しい状況だ。
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