大迫、原口、高徳...代表ブンデス組は豪州戦に「出る気&勝つ気」満々 (3ページ目)

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko photo by Getty Images

 だが、酒井自身は「チームが勝ってくれているので、自分のことに集中できますよね」と、前向きにとらえていた。スタメンを外れているのは単にプレシーズンやドイツ杯でのパフォーマンスが悪かったからで、マルクス・ギスドル監督からは「キャプテンだからといってかばいきれない」と釘を刺されたという。

 とはいえ、長友佑都(インテル)が今週末のローマ戦で右太腿の張りを訴え、自ら要求して交代していることを考えると、オーストラリア戦に先発の可能性もないわけではない。

「アウェーで勝たなくちゃいけないという状況にしてはいけない。アドバンテージがあるのはホームで、そこで勝てれば出場は決められる。そこにフォーカスすることが大事だと思います」

 酒井は自らの置かれた状況については苦笑まじりに話していたが、代表の話になると一転、真剣な表情で語った。

 原口元気(ヘルタ・ベルリン)はドルトムント戦の58分から途中出場している。プレシーズンではベンチ外となったり、パル・ダルダイ監督の息子が中盤に入ったその真後ろのサイドバックで起用されたり、受け入れがたい時間を過ごした。一方で、長年望んだ移籍がようやく実現するかと思われた時期もあった。代表メンバー発表会見ではハリルホジッチ監督が「(移籍するかしないか)早目の決断を、とアドバイスした」と話したほどだ。だが、このタイミングで代表に合流するということは、今季もヘルタでプレーすると見るのが妥当だろう。

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