EURO2016直前の珍データ。
自国開催時のフランスより勝率が高い国はどこ? (3ページ目)
【フランスvsルーマニア。データに見る開幕戦の行方】
EURO2016の開幕戦は、開催国フランスと2大会ぶり5度目の出場となるルーマニアが激突する。両者がEUROの初戦で対戦するのは、これが3回目という“因縁のカード”だ。過去2回は、フランスの1勝1分(EURO1996=1○0、EURO2008=0△0)。はたして、今回はどちらに軍配が上がるだろうか。
さまざまなデータから見てみると、やはり地元フランスが有利だ。
まず、先のテーマでも紹介しているとおり、現在フランスは地元開催の主要国際大会を3連覇中(EURO1984、1998年W杯、2003年コンフェデ)。しかも、EURO1984初戦のデンマーク戦から17連勝中(PK勝ちを含む)と、圧倒的な強さを見せている。
◆フランスの自国開催主要国際大会連勝記録(PK戦勝利含む)
※決勝T=決勝トーナメント、コ杯=コンフェデ
EURO1984=グループリーグ 1○0デンマーク
EURO1984=グループリーグ 5○0ベルギー
EURO1984=グループリーグ 3○2ユーゴスラビア
EURO1984=決勝T/準決勝 3○2ポルトガル
EURO1984=決勝T/決勝 2○0スペイン
1998年W杯=グループリーグ 3○0南アフリカ
1998年W杯=グループリーグ 4○0サウジアラビア
1998年W杯=グループリーグ 2○1デンマーク
1998年W杯=決勝T/1回戦 1○0パラグアイ
1998年W杯=決勝T/準々決勝0○0(PK4-3)イタリア
1998年W杯=決勝T/準決勝 2○1クロアチア
1998年W杯=決勝T/決勝 3○0ブラジル
2003年コ杯=グループリーグ 1○0コロンビア
2003年コ杯=グループリーグ 2○1日本
2003年コ杯=グループリーグ 5○0ニュージーランド
2003年コ杯=決勝T/準決勝 3○2トルコ
2003年コ杯=決勝T/決勝 1○0カメルーン
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