2016.06.10

EURO2016直前の珍データ。
自国開催時のフランスより勝率が高い国はどこ?

  • 宝田雅樹/National Football Teams-Results●文&データ text&data by Takarada Masaki/National Football Teams-Results

【フランス開催ゲームの勝率ランキング】

 欧州の頂点を争うEURO2016。その開幕を間近にして、気になる”面白データ”を再び紹介したい。

  ひとつ目は、フランスで行なわれた国際Aマッチ、主要国際大会(W杯、EURO、コンフェデレーションズカップ、五輪)やそれらの予選、さらには親善試合などにおける、各出場国の勝率とそのランキングである。

 別表Aのとおり、勝率ランキングトップ(6月5日現在)は、やはり地元フランス。これまでに400試合以上をこなして、勝率は.575となっている。加えて、EURO1984、1998年W杯、2003年コンフェデと、ここ最近の地元で開催された国際大会は3連覇中。大手ブックメーカーによる優勝国予想でオッズ1位なのもうなずける。

 そのフランスに僅差で続くのが、ドーバー海峡を挟んだ隣国イングランドだ。通算21戦12勝2分7敗。勝利.571という高い数字を誇り、今大会の戦績次第ではホームのフランスよりも、フランスで強いチームとなる可能性がある。

 勝率.556と、これまた高い数字で3位につけているのが、東欧の雄クロアチアだ。FWスーケルを擁して、1998年フランスW杯で快進撃を披露。3位という好成績を残したのが大きく影響している。

 古豪ハンガリーも、4位と健闘。通算20戦11勝1分8敗、勝率.550という堂々の戦績を残している。特に素晴らしいのは、ホームのフランスにも勝ち越していること。44年ぶりの本大会出場を果たした今回、”台風の目”となるか、注目される。