サッカー界の「ドラ1」12人 高校、ユース、大学からいきなり欧州組になる注目選手も (4ページ目)
山内翔 photo by JUFA/Iijima Reikoこの記事に関連する写真を見る山内翔(筑波大学→ヴィッセル神戸)
MF/2002年1月6日生まれ/177cm、74kg
三笘薫を輩出した名門・筑波大学を主将として率いるボランチ。長短を織り交ぜたパスワークと的確なボール捌きでゲームをコントロールする。その堂々たる落ち着きは、もはやプロ10年目では、といったベテランの雰囲気さえ漂う。
神戸U-18時代から技術の確かさは評価されていたが、筑波大ではフィジカルも強化。強さとうまさを兼ね備える選手に成長。アジア大会では退場するも、決勝ではフル出場を果たすなどU-22代表の中心として欠かせない選手であることをうかがわせた。
由井航太 photo by Tsuchiya Masashiこの記事に関連する写真を見る由井航太(川崎フロンターレU-18→川崎)
MF/2005年6月10日生まれ/180cm、68kg
もともとはセンターバックだったこともあり、守備の技術と強度は十分に有しながら、テンポよくパスを動かしていくチームスタイルの中核を担えるだけのボールテクニックも兼ね備える、プレミアリーグEAST屈指のボランチだ。
トップのキャンプに参加した際には、同ポジションの橘田健人から大きな刺激を受けたとのこと。プレーにも会話にも強気なメンタルを滲ませつつ、常に人とは違う発言を心がけているという頭の回転の速さとサービス精神も頼もしい。
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