サッカー界の「ドラ1」12人 高校、ユース、大学からいきなり欧州組になる注目選手も (3ページ目)
北島郁哉 photo by Tsuchiya Masashiこの記事に関連する写真を見る北島郁哉(サガン鳥栖U-18→サガン鳥栖)
DF/2005年11月20日生まれ/171cm、67kg
昨年5月、今年3月と二度の右ヒザ前十字靭帯断裂に見舞われ、ここ2シーズンはほとんど公式戦に出場していないが、それでもトップ昇格をクラブが判断するだけのポテンシャルを秘めている。
最大の特徴でもある左足から繰り出す高速クロスは、Jリーグでも通用するレベルの高精度を誇る上に、「自分は怖いもの知らずなので、どんな状況でも突っ込んでいけますし、球際にも強く行けます」と言いきる戦えるメンタルも間違いなくプロ向きだ。
吉永夢希 photo by Morita Masayoshiこの記事に関連する写真を見る吉永夢希(神村学園高校→未定)
DF/2006年2月22日生まれ/177cm、69kg
憧れの選手として挙げるのは、スペイン代表のDFジョルディ・アルバ。「毎試合、得点に絡みたい。後ろの選手だけど、得点でチームを勝たせられる選手になりたい」と口にする攻撃的な左サイドバックだ。
武器はスプリント能力の高さ。前方の選手を勢いよく追い越して、正確な左足クロスでチャンスを演出する。攻撃力を生かすため、左MFとして起用されるケースも増えており、単独での突破に加え、課題だった守備でも成長の跡が見られる。
U-17ワールドカップでの活躍が期待される俊英にはJ1のビッグクラブだけでなく、海外クラブからの注目もあると噂されている。
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