小さくても大丈夫。身長165cm以下で大活躍の日本人Jリーガーたち (3ページ目)
MF伊東輝悦(168cm/元清水ほか、現アスルクラロ沼津)
MF二川孝広(168cm/元ガンバ大阪ほか、現FCティアモ枚方)
MF藤本主税(168cm/元広島ほか)
MF羽生直剛(167cm/元FC東京ほか)
FW田中達也(167cm/元浦和、現アルビレックス新潟)
MF本田泰人(166cm/元鹿島)
MF森島寛晃(168cm/元セレッソ大阪)
など、名手たちが多いことがわかった。
◆伝説のヘディンガーは意外と小柄。跳躍力のアジャラ、日本代表の天敵FW...>>
その顔ぶれを見ていくと、それぞれの選手が圧倒的なスピードや豊富な運動量、高いテクニックなどさまざまな特長を持ち合わせている。高さの面ではハンデを抱えながらも、それを補って余りある武器があるからこそ、プロ選手のキャリアを積めるということだ。
もうひとつ興味深いのは、静岡学園高出身選手の多さだ。上述の向島建や長谷川竜也をはじめ、吉田豊、大島僚太、名古新太郎、渡井理己といる。目先の勝利よりも選手個々の技術と判断力を高めることに力を注ぐ指導方針が、こうした結果に反映されているのだろう。
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