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サッカー日本代表がイングランド戦で見せた守備戦術 ワールドカップ本番の強豪相手にも成功するか

  • 中山 淳●取材・文 text by Atsushi Nakayama

 ドイツ、スペイン、ブラジルに続き、今回はイングランドに勝利した日本。しかも、それが聖地ウェンブリーでの試合だったことを考えれば、親善試合とはいえ、日本サッカーの歴史にまた新たな1ページが加えられたと言っていい。

イングランド相手に1-0で勝利した日本 photo by Miki Sanoイングランド相手に1-0で勝利した日本 photo by Miki Sanoこの記事に関連する写真を見る 同時に、6月に控えた北中米W杯を最大のターゲットとする選手、監督、コーチングスタッフにとっては、とりわけメンタル的な部分で大きな収穫を手にすることとなった。

 以前は強豪にチャレンジする立場だったチームは、この約4年間で、W杯優勝候補と"対等"に近いマインドセットで対峙できるチームに進化した。おそらく、優勝候補たちの日本を見る目も変化したはずだ。

 もちろん、勝負はその時々で白星もあれば黒星もある。しかし、そういった内面的な変化は、日本サッカー界全体が大きく進歩を遂げたことを意味する。これまで積み重ねてきた金星における最大の価値は、そこにあるだろう。

 一方、その大きな成果とは別に、このイングランド戦をW杯本番に向けた強化試合として振り返ると、また違ったものも見えてくる。そのポイントを見落とさないためにも、客観的に日本の戦い方やピッチ上で起きていた現象などをあらためて確認しておきたい。

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著者プロフィール

  • 中山 淳

    中山 淳 (なかやま・あつし)

    1970年生まれ、山梨県出身。月刊「ワールドサッカーグラフィック」誌編集部勤務、同誌編集長を経て独立。スポーツ関連の出版物やデジタルコンテンツの企画制作を行なうほか、サッカーおよびスポーツメディアに執筆。サッカー中継の解説、サッカー関連番組にも出演する。近著『Jリーグを使ってみませんか? 地域に笑顔を増やす驚きの活動例』(ベースボール・マガジン社)

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