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「僕の理想にはまだ半分くらい」。
西川周作が語る、ハリルJの完成度 (6ページ目)

  • 佐藤 俊●取材・文 text by Sato Shun
  • 佐野美樹●撮影 photo by Sano Miki

 とはいえ、僕はこのチームにはすごく伸びしろがあると感じています。ベテラン、中堅、若手がそれぞれマックスの力を出してまとまっていければ、もっと強いチームになれる。W杯で世界を驚かせるチームになれると思っています」

 前回の最終予選ではレギュラーメンバーをほぼ固定して戦い、その後、新しい血を入れてチームを改良していった。今回は、最終ライン以外の選手の入れ替えが頻繁に行なわれ、常に熾烈なポジション争いが展開されている。

 そのプロセスの真っ只中にいる西川は、その競争がチーム内に活力を生み、選手とチームを成長させていると実感している。そしてそれが、自分の理想であり、世界を驚かせるチーム作りにつながると信じている。

ハリルジャパンの完成度(1)長谷部誠の判定>>
ハリルジャパンの完成度(2)吉田麻也の判定>>
ハリルジャパンの完成度(3)原口元気の判定>>

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