【ワールドカップ】サッカー日本代表で明らかになった課題を福田正博が指摘「リードしている時に前に出られない」
■日本がラウンド32で敗れたW杯は、戦いが進むにつれて上位進出国の強さが目立っている。日本の戦いをあらためて振り返り、福田正博氏に今後の課題を挙げてもらった。
サッカー日本代表はリードした時の戦い方に課題を残した photo by JMPAこの記事に関連する写真を見る
【上位を目指すにはまだ圧倒的なハードルがある】
史上初めて48カ国が参加し、全104試合で争われるワールドカップも、残すところ3位決定戦と決勝戦の2試合となった。
今大会ベスト4に進出したのは、フランス、スペイン、イングランド、アルゼンチンの4カ国。モロッコやノルウェーの躍進があり、日本への期待も高い大会だったが、結局、W杯の優勝経験がある国が上位4枠を占めた。やはり新しい国が上位へ進出するには、圧倒的に高いハードルがあるのだろう。
日本がW杯で優勝を狙える国になっていくには、単にサッカーの実力を高めるだけではなく、その国のサッカーを取り巻く環境を整えなければならない。あらためてそう感じさせられた大会だった。
日本はオランダに2-2、チュニジアに4-0、スウェーデンに1-1の1勝2分けで2位となり、3大会連続でグループステージは突破となった。だが、またしても「決勝トーナメント1回戦の壁」を越えることはできなかった。ラウンド32でブラジルと対戦し、1-2で敗退。もっと試合を見たいと思わせてくれるチームだっただけに、日本の敗退は残念でならない。
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著者プロフィール

福田正博 (ふくだ・まさひろ)
1966年12月27日生まれ。神奈川県出身。中央大学卒業後、1989年に三菱(現浦和レッズ)に入団。Jリーグスタート時から浦和の中心選手として活躍した「ミスター・レッズ」。1995年に50試合で32ゴールを挙げ、日本人初のJリーグ得点王。Jリーグ通算228試合、93得点。日本代表では、45試合で9ゴールを記録。2002年に現役引退後、解説者として各種メディアで活動。2008~10年は浦和のコーチも務めている。





















