コスタリカ戦、前半の戦い方に日本代表の光明を見た (3ページ目)
「コスタリカは守備のブロックを作り、引いて守ってカウンターという特徴があるなか、リスクを冒してでも主導権を握って戦う自分たちのサッカーを貫いたことは評価できる」
先制されたことについても、「その前にあったチャンスを決め切れていない。(失点したことよりも)いかにチャンスを決め切るかにフォーカスしなければいけない」と指揮官。本番までの残り2週間では「フィニッシュにこだわってやっていこうと思う」と語る。
3-1の逆転勝利。自然と注目は試合をひっくり返した後半の戦いぶりに集まる。
だが、日本が進むべき道は前半にあり。
前半のスピードやテンポで攻撃し続け、それでもゴールを奪えるか。これこそが、日本勝ち上がりのカギになるはずだ。
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