巨人のファーム新球場・ジャイアンツタウンスタジアムは「選手に対する思いを感じる」 ブレイクを目指す若手たちの決意 (2ページ目)
「子どもの頃は、夏になるとよみうりランドのプールによく遊びに来ていましたね。遊園地に向かうゴンドラに乗り、下に見えるジャイアンツ球場をのぞき込んで、『誰かいないかな?』と探してみたりして。『スター選手に出会えるかもしれない』というワクワクした気持ちを感じながら、このあたりを通ったことを覚えています」
佐々木は今年の1月に「日野市スポーツアンバサダー」に就任。シーズンオフには、かつて通った小学校を訪問して生徒たちとの交流を深めるなど、日野市とジャイアンツが進めるスポーツを通じた地域活性化に貢献してきた。
多摩エリアのスポーツとエンターテインメントの拠点になるべく建設された新スタジアムは、かつて多くの選手が練習に励んだ多摩川グラウンド(1998年3月閉場)をイメージした、選手とファンの距離の近さが印象的な作りになっている。
東京ドームと同規格のジャイアンツタウンスタジアムのグラウンドのサムネイル画像この記事に関連する写真を見る
佐々木も「これまでに経験がないくらいにファンのみなさんと距離が近く、驚かされることもありますが、みなさんにさまざまな声援を送ってもらえることがうれしい。多くの若手選手にチャンスがある1年なので、自分もそこに加わり、結果を出していきたい。一軍の勝利に貢献できるように頑張りたいです」と、決意を新たにした。
【新天地で奮闘する秋広も汗を流した】
ジャイアンツタウンスタジアムで実力に磨きをかけていたのは、現在ジャイアンツに在籍する選手ばかりではない。2020年のドラフト5位で巨人に入団し、今年5月12日に福岡ソフトバンクホークスにトレード移籍が決まった秋広優人もそのひとりだ。
身長2メートル、かつて松井秀喜氏が背負った背番号55を引き継いだ秋広は、新天地に活躍の場を移す前にこう語っていた。
2 / 3