ロッテの19歳「打てるキャッチャー」寺地隆成が語る現状と課題 「一番大事にしているのは試合で感じること」 (4ページ目)
――明徳義塾高の馬淵史郎監督は、寺地選手について「どちらかいえば、おとなしいタイプ」と言われていましたが、ご自身ではどう思われますか?
寺地 そんなに燃えるタイプではないではないと思います(笑)。先ほどお話したタイムリー内野安打を打った時も、心のなかでは「よっしゃ!」と思っているんですけどね。あと、キャッチャーの部分で課題がまだまだ多いですし、バッティングで結果が出てもすぐに切り替えることを意識している、という言い方もできるのかなと。なので、感情が表にはあまり出ないように見えるのかもしれません。
――夏場に向けて体力を維持することも課題になってくると思いますが、食に関して意識していることはありますか?
寺地 特にないですが、体重は落ちないように心がけています。試合中は水分補給であったり、ちょっと小腹が空いてきたら食べるようにしたり、コントロールできていると思います。よく眠れていますし、体力面に関しての不安は特にないかなと。課題はいろいろありますが、日々進化していけるように頑張っていきたいと思います。
(後編:寺地隆成は「縦振り」で打撃好調 手本にしている名バッターの名も挙げた>>)
【プロフィール】
寺地隆成(てらち・りゅうせい)
2005年8月19日生まれ、東京都出身。177cm・82kg、右投げ左打ち。捕手。小学校1年生の時に硬式野球を始め、中学時代は城東ボーイズでプレー。3年秋に明徳義塾中学校に転校し、明徳義塾高校に進学。2年夏の甲子園に4番・サードとして出場。同年の秋に捕手に転向した。2023年のドラフト会議でロッテから5位指名を受けて入団。1年目は一軍で2試合に出場。2年目の今季はプロ初本塁打を放つなど、出場機会を増やしている。
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著者プロフィール
浜田哲男 (はまだ・てつお)
千葉県出身。専修大学を卒業後、広告業界でのマーケティングプランナー・ライター業を経て独立。『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』の取材をはじめ、複数のスポーツ・エンタメ系メディアで企画・編集・執筆に携わる。『Sportiva(スポルティーバ)』で「野球人生を変えた名将の言動」を連載中。『カレーの世界史』(SBビジュアル新書)など幅広いジャンルでの編集協力も多数。
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