【プロ野球】鶴岡慎也が2025年の日本ハム新戦力を診断 「かつての大谷翔平を彷彿」「急成長の匂いがプンプンする」選手とは? (4ページ目)
── 投手ではいますか?
鶴岡 西武から移籍してきて、育成から支配下に入った松岡洸希という投手がいます。春季キャンプには、頭を丸刈りにするなど気合いを入れて臨みました。めちゃくちゃいい球を投げていました。
いずれにせよ、今年の日本ハムは一軍だけでなく、ファームも強いと思います。一軍枠から外れた投手がファームで投げたら、なかなか打たれないですよ。僕がソフトバンクにいた時、攝津正、中田賢一、ジェイソン・スタンリッジが一軍にいて、あふれた東浜巨や岩嵜翔が二軍で投げてとても強かった。そんな時代を思い出しています。
鶴岡慎也(つるおか・しんや)/1981年4月11日、鹿児島県生まれ。樟南高校時代に2度甲子園出場。三菱重工横浜硬式野球クラブを経て、2002年ドラフト8巡目で日本ハムに入団。2005年に一軍入りを果たすと、その後、4度のリーグ優勝に貢献。2014年にFAでソフトバンクに移籍。2014、15年と連続日本一を達成。2017年オフに再取得したFAで日本ハムに復帰。2021年オフに日本ハムを退団した
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