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第6回WBCの予想メンバーを3人の記者が選出 大谷翔平、佐々木朗希、村上宗隆以外も逸材だらけ (5ページ目)

  • photo by Koike Yoshihiro,Ohtomo Yoshiyuki

今秋のドラフト候補、上武大の進藤勇也今秋のドラフト候補、上武大の進藤勇也この記事に関連する写真を見る菊地高弘氏(ライター)

投手
大谷翔平(エンゼルス)
山本由伸(オリックス)
佐々木朗希(ロッテ)
平良海馬(西武)
奥川恭伸(ヤクルト)
高橋宏斗(中日)
山下舜平大(オリックス)
達孝太(日本ハム)
羽田慎之介(西武)
宇田川優希(オリックス)
北山亘基(日本ハム)
鈴木翔天(楽天)
細野晴希(東洋大)
松本凌人(名城大)
常廣羽也斗(青山学院大)

捕手
進藤勇也(上武大)

一塁手
清宮幸太郎(日本ハム)

二塁手
牧秀悟(DeNA)

三塁手
村上宗隆(ヤクルト)

遊撃手
田中幹也(中日)

左翼手
佐藤輝明(阪神)

中堅手
五十幡亮汰(日本ハム)

右翼手
矢澤宏太(日本ハム)

指名打者
山口航輝(ロッテ)

 3年後ということは、現在アマチュアの選手でも日本を代表する選手に君臨している可能性がある。日頃からアマチュア野球を中心に取材する者として、希望を込めて近未来の侍戦士を選ばせてもらった。

 実際に選んでみて感じたのは、「左打者偏重」の傾向である。今年のWBCも優勝したとはいえ、鈴木誠也(カブス)が故障辞退したため打線が左打者に偏った。対戦国に強力な左投手をぶつけられ、苦戦したのは記憶に新しい。

 3年後の日本代表を想定しても、やはり左打者に好選手が多い傾向は変わらない。とくに外野手は岡林勇希(中日)、辰己涼介(楽天)といったメンバーも選びたかった。

 現状、右の強打者で3年後も計算できるのは牧と、このメンバーには入れられなかった岡本和真(巨人)くらいだろう。期待を込めて選出した山口はもちろん、紅林弘太郎(オリックス)、石川昂弥(中日)、井上朋也(ソフトバンク)、井上広大(阪神)といったホープの大化けを待ち望みたい。

 また、今年のWBCでは中軸の前に高確率で出塁してくれる近藤健介(ソフトバンク)の存在が際立った。選球眼がよく、相手投手に球数を投げさせる存在も必ず選びたいところだ。

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