YouTubeで上原浩治やゲストの魅力を引き出すために。上田まりえ「野球に対する好きという気持ちが試されます」

  • 浜田哲男●取材・文 text by Hamada Tetsuo
  • 小嶋裕●撮影 photo by Kojima Yutaka

――チャンネルを見ていると、「チーム雑談魂」のチームワークのよさが伝わってきます。

上田 本当に居心地のいいチームです。みんなが純粋に「面白いものを作りたい」「たくさんの方に見てもらいたい」と思っていて、同じ方向を目指している。チャンネル登録者が増えていることは、その思いが届いている気がしてうれしいですね。

――今後、どんな企画をやってきたいですか?

上田 チャンネル登録者数が55万人(11月21日時点で57.6万人)を突破した記念に、10月12日に『MLB Cafe Tokyo 東京ドームシティ店』でイベントを開催しました。イベントのタイトルは、『上原浩治とCSファイナル生観戦 ~忖度なし!ゆる辛雑談~』。昨年までプロ野球の審判を務められた杉永政信さん(ジャッジ歴35年はNPB史上4位タイの長さ)をゲストに迎え、CSファイナル「ヤクルト 対 阪神」の第1戦を会場のみなさんと一緒に観戦しながら、生配信も行ないました。

 上原さんの生解説を聞きながら、一緒に観戦ができるだなんて、とても贅沢ですよね。杉永さんの審判目線の解説や裏話も貴重なものばかり。イベントのタイトルの通り、時にゆる〜く、時に辛く、忖度なしの雑談を繰り広げました。上原さんを見つめるファンのみなさんのうれしそうな顔を思い出すだけで、とても幸せな気持ちになります。視聴者のみなさんと楽しい時間を一緒に過ごすことができて、忘れられない夜になりました。リアルも生配信も、今後もこのようなイベントができたらいいなと思っています。

 公約通り、登録者が55万人に到達したことで、松井秀喜さんが再びゲストとして出演してくださることになりました。松井さんにお会いするために、ニューヨークに行くことはできるのか......。実現に向けて準備していますので、ぜひご期待ください!

――上田さんの話の引き出し方は、野球ファンの目線を意識していると感じます。

上田 逆に言うと、それ以上のことは私にはできません。端的に言うのであれば、"プロのファン"になりたいですね。野球の楽しさを、視聴者のみなさんとシェアするためのお手伝いがしたい。それが私なりの野球との関わり方なのかなと思っています。

【プロフィール】
上田まりえ

1986年9月29日生まれ、鳥取県出身。2009年、専修大学文学部を卒業後、日本テレビにアナウンサーとして入社。2016年1月末に退社してタレントに転身し、『ワースポ×MLB』(NHK BS1)のキャスターをはじめ幅広い分野で活躍。2019年に早稲田大学大学院のスポーツ科学研究科修士課程1年制を修了。2020年3月にYouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』のゲストに呼ばれたことをきっかけに、同チャンネルのアシスタントを務めることになった。

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◆上田さんがアシスタントを務める『上原浩治の雑談魂』>>

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